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少し前の話になるが、3月16日から19日の4日間、Festival Paris Musicが開催された。

100組以上のアーティストが、主にパリ市内の美術館、博物館、カルチャーセンター、バーなどでライブを行う。

僕が行ってきたのは、TR8MK6というアーティスト。詳しい情報があまりないのだがどうやら兄弟のユニットらしい。

会場はノートルダム寺院前広場の地下、クリプトと名付けられているローマ時代の遺跡博物館

中はこんな感じ。

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街を城壁で囲っていた頃の古地図や

ノートルダム寺院が出来上がるまでの流れをタッチパネルでさかのぼって見れたり、パリの成り立ちを知れる博物館だ。

そもそも、ノートルダム寺院の下にこんな空間がある事自体驚きだ。

そんな空間で今回のライブは行われた。

ステージは遺跡と遺跡の間にある通路。

左がエレクトリック担当のArnaud Denzler氏、右がテナーサックスBertrand Denzler氏

約1時間のステージで、チケット代は8€。安い!

ライブは、サックスのノイズとリズムマシンの効果音という現代音楽のようなアプローチでスタートした。

正直、これが1時間続くとしんどいなぁ、、、と思ってしまったが、徐々にリズムを刻み始めサックスもフレーズを吹き始めた。

Arnaud Denzler氏はその場でリズムを組み立てながら、時折Bertrand Denzler氏の様子を見ながら変化させていく。

テーブルトップ音源好きの僕は、最前列でかじりつきながらライブを楽しんだ。

彼が使っているのは、Rolandという日本のメーカーが出しているTR-8というリズムマシン。

昔のリズムマシンからサウンドを移植し、現代風のインターフェイスにしたものだが、見ている限り使い勝手も良さそうだし音も良い。

曲の方はメロディのような効果音のようなサックスに気持ちのいいリズムが絡んで心地よい。

古代遺跡を見ながら聴くというのも新鮮だった。それほど広い空間ではないので響きすぎることもなく聴きやすい。

徐々にサックスの効果音的アプローチが増え始め、変則的なリズムに変化していくと、冒頭のアプローチに戻った。

なるほど、ストーリ仕立てなのね!素晴らしい!今回も楽しませてもらいました。